エンジニアを目指す上で考えている読書習慣について
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駆け出しエンジニアになりたいものとして最新技術のキャッチアップって難しいですよね。 Twitterなどには数多の情報が流れて洪水状態です。 この記事では、自分なりの情報のキャッチアップ、特に書籍媒体においてのキャッチアップについて紹介しようと思います。
この記事を通して、WEBで勉強するかそれとも、書籍で勉強するか書籍で勉強する場合も Kindleなどの電子書籍か神の書籍化を選ぶ指標を作ることを目標にしています。
WEB記事、電子書籍、紙書籍の比較
おさらいとしてそれぞれのメリットを考えていきましょう。
- WEB記事
無料でどこでも読めること。 - 電子書籍
携帯性と情報の信頼性の両立がされ、セールなども紙に比べると多い。 - 紙書籍
スマホなどの電子機器なしで読めること。
WEB記事にしかないメリットとして「無料」というものがあります。しかしながら、 情報の信憑性という点を引き換えにしたメリットとなっています。WEB記事を読む際は 信頼性が高いものか特定の絞られた用途で検索をかけることで効率よく情報収集を行うことが可能なのでは と思います。
電子書籍では「 Kindle Unlimited 」 というサービスやDMMブックスの50%還元セールなどお得に買うことのできる機会が 紙の書籍に比べると圧倒的に多くあります。この点がメリットですが、特にKindleの セールについては注意すべきことがあります。セキュリティコンテストチャレンジブック や 大人気料理家50人のニッポンのおかずBest500 復刻版 と言った本は リンク先をみていただくとわかるのですが、固定レイアウトというKindleで読みやすくない形式で配信されていることも多々有ります。 個人的には、コードをかなりガッツリ書くタイプのものや、写真をたくさん使っている本はこの傾向が強く出ます。 逆に、 WEB+DB PRESS などの技術雑誌に関してはKindleで読まれる工夫がなされているのかかなり読みやすく 1回さらっと読んで気になるところを深掘りするという隙間時間に読む用途では1番の相性を誇っているように感じます。
紙書籍は、電子機器を介さないという点で夜の読書や並行読みにすごく向いている媒体です。自分は、基礎数学や本棚にしまいやすいB5以下のサイズの書籍は 娯楽本以外は紙で買うことが多いです。理由としては複数の文献を比較する際に電子媒体、特に電子書籍は同時に開けない性質があるため文献の比較コストが高い点が挙げられます。 また、レイアウトが重要なものはそのレイアウトを味わう点でも紙書籍がいいなということを常々感じています。
まとめ
基本的には、
調べたい事柄・用途がはっきりと言語化できる時
→ WEB記事
並行読みがなされるものやレイアウトの重要性が際立つ時
もしくは、寝る前の読書のお供として読みたいもの
→ 紙の書籍
それ以外の、広く浅く情報収集したい時
→ 電子書籍
このような形である程度自分の中で基準を決めておくと書籍を購入する際に迷わなくて よくなります。2種類にまたがる本もあるとは思いますが、自分の場合は紙を優先して買っています。 理由としては、紙の書籍は持っていけば電子媒体とかわらずよめ、並行読みが可能なメリットが大きいからです。 皆さんも自分だけの基準を据えて良い読書ライフを送ってください。